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前略 友へ

前略 友へ


その後おかわりありませんか?


僕は、あいかわらず弱く卑怯で

卑屈に生きています。


あれから

いろいろな出来事が

僕の心を打ちのめしたり

試したりしておりました。


そうそう

故郷へ帰るという君の手紙頂きました。


今だ君へと繋がる道を見いだせそうにはない僕ですが

喧噪の中でうずもれている僕ですが


都会の生活もそんなに悪くないかもと

最近、思い始めています。





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# by norin1122 | 2009-02-26 09:16 | poem

人間放棄

君への想いが失速していく

僕のことはもうかまわなくていいよ


いつだって僕は自己中心的な
円心分離器と変わらないよ

君といると僕の自由が死んでいく



翼という名前があるのに

僕の心は呪縛から逃れられない

生きていく意味を教えてください




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# by norin1122 | 2008-09-05 23:45 | poem

虚空の乱舞


時空の廻間に置き去りにされた
感情の波

いつしか僕は現実など
みていなかった

そんなものには興味がわかない


虚空と幻想の中で
僕の魂は狂ったように
真実を探す


探しているのは
気休めのための
真実に似た偽りなのかも




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# by norin1122 | 2008-06-16 23:43 | poem

トラップ

君が僕の心の中に踏み込みないように

僕は罠をしかけたのさ

天使のような微笑みが
涙にぬれて
心が砕け散ったとしても

僕は君には手をさしのべないさ

君と僕は天と地ほどの
ディスタンスがあるのさ

たとえ君が堕天使になろうとも
僕はその聖域には踏み込めないのさ

だって君こそ
神がしかけたトラップだからさ


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# by norin1122 | 2007-11-05 23:04 | poem

いかれた創造物

加速する情熱

制御不可能な感情

昨日も今日も明日も

いつまでも続く終わりのないレース

僕の感情はブレーキのない
いかれた創造物さ

だからこれ以上僕を惑わさないで

君の微笑みは僕には優しすぎて
破滅しそうだから


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# by norin1122 | 2007-11-05 22:58 | poem

防衛反応

虚しさを埋めるために足を運ぶ闇の中
僕は妖艶な女神達との戯れに酔いしれる
偽りの宴

君の悲しげな瞳がフラッシュバックしていく

君と僕とは人生がスタイルが違うのさと
嘯いてみても
悲しげな瞳は今も心を抉る


虚しさが僕の横を掠めていく

独りでは生きられないけれど
独りでも生きていく

君という聖域だけが僕の誇りだから
君から別れを切り出す前に
僕はまた旅に出る




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# by norin1122 | 2007-09-27 23:16 | poem

逃避行

紫色の煙りをくゆらす甘い香

欺瞞と虚空の戯言


絡みつく手をほどき
喧騒から逃げ出す

煩わしい秘め事からの逃避

重い脚を引きずり闇に消える
あてのないDay trip




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# by norin1122 | 2007-08-28 22:01 | poem

君はいつから

君はいつから

そんなに強くなったんだろう

僕が戯れの恋をしている間にだろうか


それとも

人の関わりを止めていた時からかな


僕はいつまでも弱虫で嘘つきのままなのに

君は前より強く美しく変わったね


君はきっと僕から去っていくのだろうね

僕はいつも失望と虚無のラビリンスの中




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# by norin1122 | 2007-08-27 23:15 | poem

陽炎

夜風に誘われて

浜辺を歩いてみた

君の残り香が風に揺らぐ

愛しいけれど

長くは一緒にいられない

僕は君にふさわしくないからと嘯く

つかの間の恋に

翻弄されているのは僕自身





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# by norin1122 | 2007-08-27 22:59 | poem

マスカレード

人の心を欺いてまで
守らなければいけないものは
何なんだろう

偽りという仮面をかぶり続けながら
一日をやり過ごす


いつかそれを脱ぎ捨てる時には
僕は真実を語れるようになるのだろうか

現実と虚空の間で揺れ動く
哀しみのロンド




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# by norin1122 | 2007-08-19 23:35 | poem

インソムニア

幾つの夜を越えてきたのだろうか

薄暗い部屋に青白くともる波の影

微かに感じる君の幻影


夜の帳が全てを覆う頃には
僕の心も覆いつくしてくれるのだろうか

重い鉛のような心を引きずりながら
いつか辿りつく混沌の世界





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# by norin1122 | 2007-08-18 00:31 | poem

言い訳

裏切りと後悔を繰り返す

偽善で誰かが優しい心になれるなら
それでもいいと思う

僕はそんなに強くないから
誰かに優しくしていないと
自分の心を支えられないのさ





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# by norin1122 | 2007-08-17 12:57 | poem

ディスタンス

君はいつも
信じているとか
信じられないとか

僕が側にいることよりも
大切なものがあるんだね

どっちでもいいよ

きっと
君が信じていると思うものが
君の真実さ

僕は何かを深く考えるより
心地よいと感じる方が好きだから

君の言葉で言うと
ずるいのかもね




僕の想いは君には届かないのかな

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# by norin1122 | 2007-08-17 00:05 | poem

抜け殻

喧騒を通り過ぎて

暑さに身をまかせた

ハイテンションな恋

短い命

短い恋

僕の心が揺らぐから

君にはもう会わない





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# by norin1122 | 2007-08-16 22:59 | poem

幻影

僕はいつも君の優しさに甘えていた

いつも側にいてくれるのが

当たり前だと思っていた。

裏切りとすれ違い

君の心に影を落としたのは

僕の性


君の優しさにあぐらをかいて

君を悲しませたのは僕だね





君の影だけが部屋の片隅で

浮かんでは消え

消えては浮かぶ


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# by norin1122 | 2007-06-27 23:16 | poem

螺旋の心模様

昨日より今日

今日より明日

今日が絶好調だからと言って

油断するな


明日の心模様までコントロールはできない

浮上してみたり

沈んでみたり

押し寄せる孤独に押しつぶされそうになりながら

沈んでいく水の中で

誰かが手首をつかんでくれる

そんな

助けてくれるのを待っているのは

他人まかせの遊戯







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# by norin1122 | 2007-06-25 22:44 | poem

空を見上げると

君たちの自由な翼に

僕を乗せてもらえたら

僕はどこへ乗せていってもらえるだろう



今日は雲の光が一段と増しているようだ



あの雲の上までいけば

本当の自由を手に入れられるのだろうか



本当はとっくに自由を手に入れているのに
心が不自由な僕を感じる





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# by norin1122 | 2007-05-26 11:47 | poem

いつも・・・些細なこと

私を落胆させるそれは、

いつも些細なことから始まる

それは、多分

理想と現実のギャップ

こうあればいいいなぁと思うことと

こうなってしまったという現実の空虚感

舞い上がった心が

くしゅっとしぼんでいくような

そんな喪失感


わかっていたのに・・・

少し笑ってみたりする


このままどんどん落ちていこうか

それとも

まあいっかと

眠りにつこうか


起きたときに

心の中に鉛を抱えたまま朝を迎えるか

心はなんてかくも弱いものなんだろう・・・








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# by norin1122 | 2006-12-11 23:04 | poem

春と修羅 ~ 宮沢 賢治~

心象スケッチ
「春と修羅」より

   序
私という現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなと明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)

これらは二十二箇月の
過去とかんずる方角から
紙と鉱質インクをつらね
(すべてわたくしと明滅し
みんなが同時に感ずるもの)
ここまでたもちつづけられた
かげとひかりのひとくさりづつ
そのとほりの心象スケッチです



# by norin1122 | 2006-11-22 23:24 | book

心のナイフ

この世の中は偽善と欺瞞で溢れている

清らかな面影は夜の帳を抜けて

悪魔の微笑みに変わる

いつも心に刃を持ち

真実の瞳で愛するものさえ切り裂いてゆく







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# by norin1122 | 2006-11-21 23:28 | poem

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